社名
伊藤超短波株式会社
業種
製造
企業規模
301~1000名
課題
1.健康管理体制を強化したい
2.健康経営を推進したい
3.健康診断を効率化したい
4.健康データの活用・分析をしたい
使用製品
健康経営

健康経営に投資して損することはない

健康経営に投資して損することはない
人事部 部長 今野 亜依 様
課題・悩み
  1. バラバラな健康診断の判定
  2. 紙の健康診断の結果をExcelに転記する作業
  3. 勤怠と健康情報が結びついていない
解決策
  1. 健康診断結果取込サービス
  2. 勤怠と健康データの連携
効果

健康管理業務の工数を50%削減
勤怠と健康情報の連携で複合的な分析が可能になり従業員の健康の全体像が見えるように
新卒採用時の会社説明会参加者が170%増

物理療法機器メーカーの伊藤超短波株式会社。
物理療法とは物理的なエネルギー(熱、水、光、電気、徒手)を人体に応用し、疼痛の寛解、循環の改善、リラクゼーションの目的で使用する治療法。物理療法の中でも「温熱療法」「電気刺激療法」に特化した機器は接骨院や整骨院、整形外科、エステティックサロンや一般家庭など多くの場面で使われています。本社は埼玉県、工場は茨城県、営業拠点が全国にあり、健康状態を把握するだけでも大変な中、健康経営優良法人を2019年以降5年連続で認定されているその秘訣を尋ねてきました!

製品名:腸もみガジェット「chomomi」
たった10分お腹に貼りつけるだけで腸を刺激。腸もみトリートメントをご自宅で。
隙間時間を利用して「ながらトリートメント」が可能です。

従業員の健康を追求した結果

健康経営に注力しようと思ったきっかけを教えてください。

今野様: 健康経営という言葉が出てくる以前まで遡りますが弊社は健康診断すら受けない従業員が多い状況でした。
医療機器、健康機器メーカーとしてこれはまずいと思い、まずは60~70%台だった健康診断受診率を100%にしました。
受診率は改善したものの、健康診断結果から不健康な社員が多いことに気づきました。
人間ドッグを推奨したり、健診補助金や勤務制度を整えているうちに世の中が健康経営の潮流になってきました。
トップから健康経営へ取り組む方針表明を受け、従業員に健康に働いてもらいたい想いが強かったので違和感なく健康経営に取り組み始めました。

健康管理をどのような体制や方法で行われていたのでしょうか?

今野様: 弊社では全国の契約健診機関から従業員が好きな機関を選択して健康診断を受診する方式をとっており毎年全国100機関を利用しています。
当然健診機関によって結果表は様々な形式です。
バラバラな形式の健診結果表(紙)をエクセルに数値で落とし込む膨大な作業が発生しました。
健診機関によって同じC判定でも、片方は経過観察、もう片方は再検査という場合もあり、異なる判定基準を統一しながらエクセルに転記するのは骨の折れる作業でした。

やりたいことがすべてかなうシステム

検討するうえで必須項目や「これができるといいな」と思うことはありましたか?

今野様: 一番の決め手は「健康診断結果の取込みサービス」でした。
このサービスは他社では見当たりませんでした。
その他には健康に繋がる活動をした従業員へ付与する「健康ポイント管理」「ストレスチェック実施」「勤怠情報との連携」がポイントになりました。

従業員の反応

ヘルスライフをご利用いただいて、従業員の皆様の感想はいかがでしょうか?

今野様:ヘルスライフのアプリを開くと健康ポイントが表示されます。
日々の歩数や健康に繋がる活動をするとポイントに反映されるため活動意欲に繋がっています。
アプリには健康診断結果も経年で表示されます。
「今年の健康診断結果がまだアプリに表示されないけど?」と急かされるくらい従業員もアプリを活用しています(笑)。
本当に健康に対する意識が変わってきたと感じます。

弊社の勤次郎と一緒にご利用いただいているかと思うのですが、勤怠管理者・給与管理者・健康管理者の感想はいかがでしょうか?

今野様:以前は勤怠、給与、健康管理はシステムが独立していたり担当者が異なるため各情報が連携しにくい状態でした。
1人の従業員の状態を知るために各システム・担当者から情報を収集して繋ぎ合わせ全体像を把握していました。
特に勤怠と健康管理は密接に関係しており心身の調子が悪ければ勤怠が乱れますが情報が連携されていないため不調に気付くのにタイムラグが発生する不都合がありました。
現在は勤怠も健康管理も情報が連携され勤怠担当がマスタを更新するとヘルスライフの情報も更新されるなど効率化され好評です。

ヘルスライフをご利用いただいて、どんな効果がありましたか?

健康診断結果表の手入力が無くなり健康管理業務にかかる工数が今までの約半分に削減できました。

健康ポイントについて

ヘルスライフを使う前から健康活動をされていたとのことですが、具体的にどういった取り組みをされていたのでしょうか?

今野様:アプリで歩数を競うウォーキングイベントを開催しました。
ウォーキングイベントの期間だけ沢山歩いて身体を壊しては本末転倒ですので「歩くことを習慣づける」ことを意識した周辺施策も併せて実施されています。
例えばウォーキングシューズの購入費用補助や靴屋さんを講師に招いた靴の選び方セミナー、現役アスリート社員による歩き方セミナーなどもありました。

成功の秘訣を教えてください。

今野様:施策は健康経営会議で議論してトップダウンで進めています。
当初は大部分の従業員が様子見の状態でしたが次第に「やってみよう」と浸透に一役買ってくれる従業員が出てきたりして広まりました。
イベントの賞品を豪華にして参加者を増やす試みもしましたが反応はイマイチでした。
年1回「健康スローガン」を募集しており入賞者へは健康グッズが贈られます。
他のイベントと比べて豪華な賞品というわけではないですが毎年応募数が多いです。
大賞のスローガンは翌年1年間、入賞のスローガンは1か月間、全社内に貼り出されます。
わかったことは大事なのは賞品ではなく「承認」ということです。
「認められた」「選ばれた」ということに価値や喜びを感じる従業員が多いことに気づきました。

とても素敵な施策ですね!ほかに変化はありましたか?

今野様:名刺に「健康経営優良法人」のマークがあると「すごいですね!」と会話のきっかけになり、そこから話が発展することも多いです。
また採用では健康経営優良法人認定が応募者とそのご家族にとって安心材料になっています。
新卒採用では会社説明会の申込者数が取組前と比べて170%増となりました。
また人事としても健康経営を理由に「健康診断を受けてね」「有給休暇とってね」「残業時間を減らしてね」と言いやすいです。
従業員の健康に投資して損はないと実感しています。
「健康経営優良法人認定」が目的ではなく従業員が健康に働くことが1番大切なことです。
様々な取り組みをやって失敗もありましたが、従業員が少しでも健康になれば大成功だと考えて取り組んでいます。

健康経営に大きく貢献できていると感じました。
引き続き、健康経営だけではなく皆様の健康管理・勤怠管理をより良いものにできるよう努めてまいります。
お忙しいところ、取材へのご協力ありがとうございました!
今後とも末永くよろしくお願いいたします。

※掲載内容は2023年11月時点のものです。

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